第33回東北脊椎外科研究会のご案内

第33回は2023年1月21日(土)に開催します。

ハイブリッド開催です。(会場:仙台市中小企業活性化センター 5階 多目的ホール)

当番幹事:秋田厚生医療センター 整形外科 小林 孝

特別講演「成人脊柱変形手術成績向上のためのストラテジー」浜松医科大学 長寿運動器疾患教育研究講座 特任准教授 大和 雄先生

 

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会長挨拶

第33回東北脊椎外科研究会を開催するにあたって

秋田厚生医療センター 整形外科 小林 孝

第32回東北脊椎外科研究会は2022年1月22日(土)にオンラインで行い、盛況のうちに終了しました。会長をお勤めいただいた千葉克司先生に感謝申し上げます。

第33回は、2023年1月21日(土)にハイブリッド開催で行うことといたしました。当初、直接会員の皆様とお会いして、研究会前日にはお酒を酌み交わしながら症例検討会を行い、当日も学会場で世間話などに興じるために、現地開催を目指しました。しかし、残念ながら、昨今のCOVID-19 感染の状況を考えると、前日の症例検討会は行わず、当日もハイブリッド開催とせざるを得ませんでした。

第33回の主題は、“脊柱変形治療における私の工夫”といたしました。成人脊柱変形は、まだまだわかっていないことが多い分野です。成人脊柱変形に取り組んでいらっしゃる先生方の様々な工夫を伺いたいと思い主題とさせていただきました。是非、気軽に、日常診療における工夫を御発表していただきたいと存じます。今後の診療のヒントとなるような発表をお待ち申し上げております。

そして、特別講演は浜松医科大学の大和雄先生に依頼いたしました。大和先生を始めとして、浜松医科大学は、成人脊柱変形に関する多くのエビデンスを世界に向けて発信しており、明日の診療に、直接役に立つお話を伺えるのではないかと期待しております。

また、初めて指定演者によるショートレクチャーを企画いたしました。“PLIF 手技の再見~若手脊椎外科医に伝えたいこと”を講義していただきます。演者の中通総合病院の鈴木哲哉先生は、PAVREC をはじめて報告した先生です。匠の技をもっている先生で、若手の先生には是非聴いていただきたいと思います。もちろん通常通り一般演題も応募いたしました。貴重な症例報告や研究を伺えることを楽しみにしております。

最後に、COVID-19が収束し、顔を突き合わせて、熱く討論できる日が来ることを心よりお祈り申し上げます。

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